No キンニャモニャ, No 海士ライフ
(2011.08.08) 老いも若いも男も女も、しゃもじを持って踊りまくれ! 隠岐は、民謡の宝庫と呼ばれるほど数多くの民謡がありますが、そのなかでも、私が一番楽しい!!と思う民謡をご紹介します♪
盛大なキンニャモニャパレード 現在は、しゃもじを持って踊るのがスタンダードです♪他にも、隠岐の民謡はその辺にある生活用具を使って踊ることが多いため、隠岐の民謡が人々の生活の一部に溶け込み、人から人へと歌い・踊り継がれてきたという歴史を感じさせてくれます。この海士人の魂(!?)ともいえるキンニャモニャを、最高潮のテンションで踊るのが、8月第4週の土曜日に行われる「キンニャモニャ祭り」です。日中は文化芸能の催しや、数々の地元の屋台を楽しむこともできます!! そして、夕方18時頃から約1時間にわたって、島の人口2,400人の約半分にあたる1,100名以上の参加者による『キンニャモニャパレード』が繰り広げられます。 さらにパレードの後には、海の上から『海中花火』が打ち上げられます。海に反射した花火が、海中で咲くように見えることから、そう呼ばれるこの花火。これが祭りのクライマックスです。 海中花火 この日、この海士町では宿泊の予約がほとんどとれない程、賑わいます。 「島が最も熱い日」。今年は8月27日土曜日の開催です。見ていると必ず踊りだしたくなること間違いナシ!! ご参加お待ちしております♪ ですが、お宿の予約はお早めに!! (記事協力 海士町観光協会 青山敦士さん) |
ライター:澤井 藍
シャーラ船を海の彼方へ
(2011.08.08)
シャーラ船とは、お盆の精霊船のことです。 シャーラ船 動力がないので、漁船に引かれていきます 船は、竹や木を骨組みにして、麦わらを船体にし、帆柱を立てて作られます。 そして、帆の代わりに地元の子どもたちが、各家をまわって集めてきた色とりどりの盆旗をいっぱいつけます。 このような大型のシャーラ船を造るようになった歴史は明治時代の中期頃だと言われています。 船に乗り込む子供たち 8月16日早朝、子供たちがお供え物とともにシャーラ船に乗り込み、盆歌やご詠歌に送られながら、船は青い海を滑るように引かれていきます。引き船に引かれ静かに岸壁を離れていく姿を見つめながら、100年以上前から変わらない風景に思いを馳せノスタルジックな気持ちになります。 この時期、隠岐・西ノ島へお立ち寄りの際は、是非ご覧になってみてください。
(記事協力 西ノ島町観光協会 亀澤 林大朗さん) |
ライター:澤井 藍
隠岐の妖怪その九~さざえ鬼~
(2011.08.08)
イイ男が来ないか観察中☆ 昨年から隠岐・島後の武良街道にある「妖怪ブロンズ像」をご紹介してきましたが、それも今回で最後となりました。 |
ライター:澤井 藍
観光に関するお問い合わせ先
- 隠岐観光協会 08512-2-1577